こんにちは☀
今日は冬に戻ったかのように寒いですね🥶
寒すぎてダウン生活に戻りました!!
温度差が激しすぎて、ついていけません('Д')
さて今回は、タンクレストイレについてお話していこうと思います。
「タンクレストイレ気になるけど本当にいいの?」と疑問に思われるお客様も少なくありません。不安や疑問があっては決められないですよね💦
そんなモヤモヤを少しでもスッキリできるようにお伝えしていきます!
タンクレストイレとはその名の通り、水を溜めておくタンクがないトイレです。タンク型のトイレでは水道の水を一時的にタンクに貯水し、タンク内の水で便器を洗浄しますが、タンクレストイレは水道から直結で水を流す仕組みになっています。タンクレストイレは便器と便座が一体型になっており、ウォシュレットが標準装備となっているのも特徴です。
タンクレストイレの長所として、トイレ室内が広くなることが挙げられます。家の間取りの中でも、トイレは小さくなりがちです。タンクの文の面積がないだけで、空間にかなりのゆとりを生みます。トイレ本体もローシルエットで、閉塞感もありません。実際、タンクがあるトイレと比べて、高さは30㎝前後、奥行きは10㎝前後もトイレ空間に広がりを与えてくれます。
タンクレストイレは凹凸のない、つるりとしたシンプルなフォルムが特徴です。平面部分の多いタンクレストイレは、ホコリや汚れが溜まりにくいため、拭き掃除がタンク付きのタイプに比べて、圧倒的に楽になります。タンク自体もかなり小さいので、掃除すべきところの表面積も全体的に少なくなります。今まではタンクの高さが邪魔で拭きにくかった床部分も、楽に掃除できますよ。
タンクレストイレのシンプルなデザインは、トイレの室内全体をスッキリみせてくれる効果があります。壁面や床も見える範囲が増えるため、広々とした清潔感のある空間が生まれます。見た目の美しいトイレがあると、来客の方が来てもきっと楽しくなることでしょう。
機能的メリットとしては、水道直結なので水を連続で流せることにあります。タンクに水が溜まるのを待つ必要がないのです。タンク付きのトイレの場合、水圧や商品によって差はありますが、タンクに水を溜めるまでの時間は1分前後です。家族が連続で入る場合など、朝の忙しい時間にはありがたいかもしれません。
タンクレストイレでは、溜まった水が少ないので、手洗いがついていません。手洗い付きのタンク式トイレを利用してきた方は、この点を不便に感じると思います。ただ、トイレに可愛い手洗い器やカウンターを付けたいと考えている方には、問題ないことですね。洗面所がトイレと隣接している家なら、さほど気にならないかもしれませんが、手洗いカウンターを付けられないトイレや、洗面所がトイレから遠い間取りなら、注意しておきたい点です。
※手洗い付きのタンクレスもあります。
タンクレストイレを設ける場合、新築でもリフォームでも注意したいのが水圧です。タンクレストイレは水道直結式であるがゆえに、必要最低水圧を満たしていないと水流の調子が悪かったり、詰まったりしてしまうのです。この最低水圧は、機種によって異なりますので、事前に確認しなくてはいけません。なお、一般的にマンションの高層階などでは水圧不足のため、利用が出来ません。
タンクレストイレは、電気を使って水を流す仕組みになっています。手動レバーや電池式操作など、各機種によって停電時に水を流すために対策はされているので、断水にならない限り使用することは可能です。ただし基本的に、停電時にはバケツなどに水を溜めて流さなくてはならないので、タンク付きのトイレに比べると不便に感じるでしょう。
タンクレストイレは、ウォシュレットが一体型のデザインです。新型のウォシュレットが出ても、ウォシュレット部分だけを交換できないという欠点もあります。温水便座部分だけが故障したとき、便座だけをすぐに購入して交換することが難しく、メーカーメンテナンスへ修理依頼しなくてはなりません。タイミングによっては対応が遅くなってしまうだけでなく、正規メーカーメンテナンスの場合、料金も高くついてしまうのが難点です。
まずおすすめできるのは、デザインにこだわる人や、トイレの限られたスペースをスッキリさせたい人です。省エネ、節水にこだわる人にもおすすめです。
タンクレスにするなら、手洗いをどうするかは考えなければいけません。家全体の間取りと一緒に考えましょう。狭いトイレ内にも取り付けがしやすい紙巻き器がセットになった壁付けシステムもあります。
タンクレストイレでも洗浄便座だけの故障であれば、部分的な交換が可能です。修理の場合は、メーカーのホームページに修理料金の目安が載っていることもあるので、事前に調べておくといざという時に困りません。ただ、古い機種だと部分がない場合があります。そのようなときは全交換が必要になるかもしれません。
メリット |
デメリット |
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タンク付きトイレ |
・手洗いがセット ・水圧が低くても設置可能 ・停電時でも使用可能 ・タンクレスより安価 |
・掃除がしづらい ・タンクが場所をとる ・連続で水を流せない ・タンクレスにデザインが劣る |
いかがでしたでしょうか?
タンク付きトイレからタンクレストイレに変えると驚きがたくさんですよね😲
見た目もおしゃれになって、掃除もしやすく、空間も広くなります!!
そのため、タンクレストイレを選ばれることが増えてきています。
ですが、逆にウォシュレットのみ交換不可であったり、故障したときの費用が高かったりとマイナスな面もあります。
いずれにしても、メリットとデメリットを知っておけば、安心して決めることが出来ますよね('ω')ノ
もしわからないことや不安なことがありましたら、何でもお気軽に庄南工業へご相談ください☆彡