こんにちは。
今日も雨予報だったので洗濯物を干さずに仕事に出勤したら、
外はまさかの晴天です(´;ω;`)
干してこればよかった~と後悔しています…
太陽にあたった洗濯物って気持ちいいですよね!
仕事終わって家帰ったらその温かさはわからないんですけどね(笑)
さて今回は、SOLIDO(ソリド)についてお話していこうと思います。
「ソリドってなに?」「他の外壁と何が違うの?」「外壁にしか使わないんじゃないの?」など疑問に思うこともありますよね。
なんと、今では内壁にも使う事があるんですよ!!
それでは、種類やメリットデメリットなどについて簡単にまとめていきます💨
ソリドとは、セメントの風合いを活かした建材素材で1枚として同じものがない無垢の素材です。例えば建材の表面は塗装が施されているものが多いのですが、ソリドはセメント独自の風合いを活かすため、塗装はせずに無垢のままにしています。また、セメントから出る白華(エフロレッセンス)もあえてそのままにすることでよりセメントの風合いを表現しています。なので1枚1枚表情が違い、さらにセメントの経年的な変化も楽しめる建材です。屋外壁だけではなく、屋内壁や屋内床にも使用することが出来ます。
※白華(エフロレッセンス)とは
コンクリート中の可溶成分を含んだ溶液がコンクリート内部から表面に移動し、乾燥に伴って水分が蒸発することで、コンクリート表面に濃縮。これが空気の中の炭酸ガスと統合することによって、コンクリート表面に沈着した「白色の物質」のことを言います。
〇SOLIDO typeF coffee(リサイクル内装ボード)
塗装による着色を行わず、セメント素材のままで自然な表情を魅せる、全く新しいコンセプトの内装材です。原材料には火力発電で発生する石炭灰のほか、紙に再生しにくい古紙やコーヒーショップから出るコーヒー豆かすなど身近な廃棄物を多岐に渡って配合。
〇SOLIDO typeM_FLAT
フラットに仕上がる屋内壁、床用商品。接着張りによる自由な表現。typeM_LAP同様「鉄黒」「錆茶」「セメント」「灰」4つの風合いをそろえました。
〇SOLIDO typeF shirasu
火山由来のシラス、古紙パルプやセメント素材を合わせ、風合いのある調湿内装材。シラスの多孔質による調湿効果で湿度が高いときは吸湿、湿度が低いときは放湿をします。変化の大きい日本の気候風土に適した素材です。
〇SOLIDO typeM_FLAT研磨
研磨をすることで新たな表情を魅せるSOLIDO typeM_FLAT。基材に含まれる石やリサイクル材が現れ、白華(エフロレッセンス)による風合いとは違う新たなシーンを演出します。「鉄黒」「セメント」2つの風合いをそろえました。
〇SOLIDO typeM_LAP
内外壁ともに使用できる下見張り商品。重なりによる影が独自の表情を作り出します。「鉄黒」と「セメント」に「錆茶」「灰」が新たに加わり4つの風合いをそろえました。
〇SOLIDO typeM_FLAT
〇SOLIDO typeM_FLAT研磨
〇SOLIDO typeF facade
セメント由来の表情が街並みに馴染み、暮らしの背景となる外壁材です。
〇SOLIDO typeM_LAP
鉄黒 |
セメント |
錆茶 |
灰 |
やはり見た目の良さは、ソリドの特徴です。セメントの質感を活かしたデザインがポイントです。また、月日が経つにつれて味が出てきてとてもかっこよくなっていきます。
ソリドは種類が豊富です。様々なデザインに合わせやすく、自分好みの物も見つけやすいです。
ソリドはコーキングレスのため、コーキングの劣化を心配する必要がありません。そのため、美しい状態を保ちやすいです。また、時間の経過とともに変化していく様子が楽しめるのもメリットです。
どうしてもクロスよりも費用がかかってしまいます。また、工期がかかってしまうこともあります。
セメント質感を活かした見た目が楽しめる反面、耐久性に優れた塗装が施されていない点がデメリットと言えます。反りや膨張などが起きる可能性もゼロではありません。
原料に占める再生材料比率は、約30%※¹です。
※¹ 約30%=25%以上30%未満を表示しています
持続可能な社会への貢献を目指し、多岐にわたる再生材料の一部として使用しています。製造工程で製品とならなかったものや、通常は廃棄処分されていたものを粉砕し新たに材料として再生活用しています。
引用:https://www.kmew.co.jp/shouhin/solido/typeM_LAP/
・カウンター壁
・屋内壁
弊社が取り扱っております規格住宅のジブンハウスが2月から、SOLIDOの外壁が標準仕様となりました👏違う場所で規格住宅を建てて同じ色を選んでいても、月日が経つと場所によって同じ色とは思えないほどそれぞれに特徴が出てきます。それがまた面白いですよね。
もしよければ、ジブンハウスのHPにも遊びに来てくださいね!!
URL:ジブンハウス|スマホでできる自分だけの家づくり体験 (jibunhouse.jp)
自然素材だからこそ、1つとして同じ模様のものがなく、経年変化で魅力を増す点に大変魅力お感じたため。SOLIDO typeM_LAPを採用することで、全国の街にジブンハウスが建った際に1棟1棟が全く別の風合いを持つようになり、よりユーザーに愛着を持って住み続けていただけると感じています。雨や日差しなど季節にもまれ緩やかに移り変わる風合いをお楽しみいただきたいです。
サイディングよりも比重が高いためその分耐久性が非常に高い素材であることと、原材料の約30%に再生素材を使用しているサスティナブルな素材であることで、今後の注目度も高まる製品であることから、住んでからも価値を高めていくというジブンハウスの価値観に共通する部分が大きいことも選んだ理由です。
長く住み続ける家を選ぶ際に重要なのが安全性です。SOLIDO typeM_LAPは防火構造ごとの耐火等級は2等級。45分準耐火は造軸組みで3等級に認定されています。
いかがでしたでしょうか?
SOLIDOを使ってみよう!試してみたい!なんて気になりますよね😊
内装壁で使用をすると部屋の中が一気におしゃれになります。
ただ、メリットがある中でデメリットもやはりあるのでそこを理解した上で使用してほしいです…
また、1枚1枚表情が違うためどのように張っていくかは職人さんのセンス!?なんてこともありますので、しっかり話し合われてから進めましょう!!
分からないことや気になることがありましたら、何でも庄南工業へお気軽にご相談ください。
皆様のお声を聞けることを楽しみにお待ちしております★
〈規格住宅〉
オシャレかつ高気密・高断熱の規格住宅「ジブンハウス」取扱中|株式会社庄南工業| 株式会社庄南工業 (shonan-kogyo.co.jp)