こんにちは☀
今年も、もう1月終了!!
あっという間ですね、、、
時間だけがどんどん過ぎていきます💦
歳をとるのも早く感じてとても嫌です…。
さて今回は、玄関ポーチについてお話していこうと思います。
玄関ポーチといば、住宅のイメージを左右する大事なポイントですよね!
まずは、玄関ポーチがなんなのか?というところをご紹介していけたらと思います💨
ポーチとは、玄関前で屋根(屁)のある出入り空間のことです。ときには門扉から玄関までのアプローチを含めて指すこともあります。基本的には戸建て住宅で考えるポイントですが、近年ではマンションでも実用性のあるポーチ付きの住戸もあります。
玄関ポーチの特徴の最大のメリットは、一時的に荷物やベビーカーを置き、訪問者を対応できる実用スペースであることです。雨天時には傘をさしたり、雨粒を落としたりするスペースとして活躍します。気持ちよく暮らすために、とても重宝する余白空間です。
玄関ポーチには屋根(屁)がついているため、雨や雪が玄関に吹き込まない特徴があります。屋根によって雨天時の出入りが楽になるだけでなく、酸性雨による建具の劣化や湿気の侵入を抑える役割もあります。屋根が広いポーチであれば、台風時に外の鉢植えなどを避難させるスペースとしても活躍してくれます。
玄関ポーチの屋根には、直射日光が玄関に当たるのを防ぐ日除けの役割もあります。日除けがないと、直射が当たって玄関内の温度が上昇し、蒸し暑くなってしまうこともあります。建具が日焼けして見た目も悪くなったり、直射による劣化が原因でドアの開きが悪くなって交換が必要になったりといったことも考えられます。
玄関ポーチは、訪問者の対応や家族で出かける際に使う事を配慮して、最低でも2~3名がいられるスペースを確保することが望ましいです。特に日本では外開きのドアが多いため、玄関ポーチが狭いと左右にずれるか、ポーチからいったん出ないといけなくなるため、狭いととても不便になります。
玄関ポーチに設置する際に、屁や屋根をつけなくていいと思われる方もいらっしゃいますが、屁は雨風や強い日差しを防ぐ役割があり、家族が毎日使う場所であることを考えると設けておいて損はありません。
玄関ポーチに設置する主な照明は、屋根や屁部分にある「軒下ダウンライト」、外壁に設置してポーチ全体を照らす「ポーチライト」、段差に設置する「屋外フットライト」の3つがあります。
玄関ポーチに採用する床材は、滑りにくさや掃除のしやすさを意識して選ぶと失敗がありません。ほとんどの屋外床用タイルには、凹凸やザラツキ加工が施され、雨や雪が降ったときに濡れた靴で使っても滑りにくくなっています。特に小さなお子さんや高齢者の方がいる場合には、転んでケガをする可能性があるため、慎重に選びましょう。
玄関ポーチは、地面から30cm程度の高さにあることが多いため、階段を設置するのが一般的です。お子さんや高齢者の方いるご家庭は、1段を15~18㎝以内の間に収めると勾配が緩やかになり、安心して上り下りができます。
玄関ドアには主に「外開き」「うち開き」「引き戸」の3種類があります。日本は玄関で靴を脱ぐため、スペース確保のために外開きが一般的です。敷地に余裕があって、玄関ポーチのスペースを最大限いかしたいなら、引き戸も検討してみましょう。引き戸は戸を収めるため間口が必要になりますが、ドアの開閉にできるデッドスペースを最小限に抑えられます。また、車いすの利用時にドアより引き戸の方が負担も少なく済むのでおすすめです。
玄関ポーチは玄関と外を繋ぐ境界線になります。広さによっては、傘立てやベビーカー・子どもが使う三輪車や一輪車などあまり室内に持ち込みたくないものを置いておくことが出来ます。また、殺風景な景色を植木鉢などのガーデニングで彩りを出して雰囲気も出すことができ、家に入るまでを自分好みに彩ることができます。
玄関の扉を開けてすぐ外だと外から丸見えであり、また小さいお子さんがいらっしゃるといきなり飛び出したときに危険を伴います。そういった意味でも、玄関ポーチがあればちょっとした空間があるので目隠しや植木鉢で人の目線を一旦違うところに移せます。急なゲストが来た時に、ゲストがベビーカーや室外の荷物を持ってきたときでも一時的に荷物を置くことも可能です。
玄関ポーチを作った際に、玄関から玄関ポーチまでが外から見えるスペースになりますので、つくりを考えてしていないと空き巣などが安易に入れる手助けをしているような形になってしまいます。また、空き巣だけでなく野良犬野良猫が植木などを荒らしうることも想定できます。防犯上、鍵の有無などを設計の際にきちんと考えておくようにしましょう。
玄関ポーチのスペースが広ければ広いほど掃除スペースがその分増えるといっても間違えではないでしょう。なぜなら、玄関ポーチは室外にあるので外の天候に一番影響されやすいからです。例えば枯葉なども風が吹き込めば入ってくるでしょうし、耐風があった日なんかもそうです。しかし、こまめに掃除・メンテナンスをすることを心がけ玄関ポーチを作る際にメンテナンスしやすい素材を選べば解決します。
いかがでしたでしょうか?
デメリットもありましたが、雨の日に濡れないのはとてもいいですよね!家について鍵を開ける時に濡れながら開けるのは嫌ですよね💦
ですが、掃除が大変そうだしというマイナスもあるので、しっかりどうしたいかをお考えになって皆さんが満足されるおうちをづくりをしてほしいです★
もし何かわからないことや聞きたいことなどがありましたら、何でもお気軽に庄南工業へご相談ください😊
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