こんにちは🌞
朝晩と日中との温度差が激しくて服装に困りますよね💦
ですが、気温も下がってきて冬に近づいてきているためイルミネーションなど冬らしいイベントが楽しみですね!
コロナも落ち着いてきて、気にせず出かけることが出来る日が待ち遠しいですね😊
さて、今回は、壁紙(クロス)についてお話していこうと思います。
クロスにも一つではなく、種類があります。「クロスはクロス」と思われがちなのですが、実は少しずつ特徴が違います。
そんな、それぞれのメリットやデメリットなどをお伝えしていきます。
壁紙とは、主に内装の仕上げ材に使われるシートです。素材としては、「布」「織物」「ビニール」が挙げられます。壁紙と言いますが、内装全般の仕上げに使われますので、天井にも用いられます。ですから、壁紙ではなくクロスと呼ばれる場合もあります。仕上げ材なので、内装に一番外側に貼られることになります。その主な目的は装飾で、これに加えて下地の保護機能も期待されています。壁紙だけど交換すれば下地は保護されますので家屋の寿命も伸びるとされます。
まず、他の内装材との大きな違いは、何といってもその工期の短さです。基本的な作業は貼るだけです。この点、塗り壁や塗装では乾くのにも時間がかかります。その分、工期も長くなります。そして、工事をしている間はその部屋を使うことが出来ません。塗り壁・塗装の場合、使えない期間が長くなってしまいます。
壁紙は一度貼ってしまえば、特別なメンテナンスは不要とされています。もちろん汚れた場合、拭くなどして清掃する必要があるのですが、これは壁紙に限ったことではありません。清掃する場合に、例えばビニールクロスならば、撥水処理が施されていますので、簡単に汚れを拭きとることもできます。
壁紙の大きなメリットのひとつは、デザインの豊富さでしょう。印刷して製造されるので、色の種類はもちろんのこと、レンガ調や木目調、そして大理石や花柄など多彩に揃っています。また、最近では3D壁紙が登場し、例えば、レンガのような質感を立体的に再現した製品もあります。
ビニールクロスはポリ塩化ビニール樹脂でできている壁紙のことです。ポリ塩化ビニールをシート状にして、紙で裏打ちしてあります。表には様々なテクスチャーのプリント加工や、凹凸感を演出するためのエンボス加工が施されています。木目調、織物調、大理石やレンガ風などの石目調、和紙などの紙模様、プリント柄など、色・デザインがとても豊富です。
多種多様な色やデザインの中から、好みのクロスを選ぶことが出来るので、各部屋やトイレ、キッチンなどのイメージに合わせた部屋作りをすることができます。
ビニールクロスの最大の魅力ともいえるのは、安価であるということです。シンプルな量産品クロスといわれるものならば、かなりコストを抑えてリフォームすることができます。
ビニールクロスは濡れた雑巾や洗剤にも比較的強いので、毎日の掃除が楽にできるというメリットがあります。
防汚、防水、消臭、耐久、耐薬品、防湿、通気、マイナスイオン、畜光など、様々な機能を持たせたビニールクロスがあるので、目的に合わせたクロスを選ぶことが出来ます。
ビニールの特性として通気性や調湿性はありません。そのため、カビやダニが発生しやすいという欠点があります。しかし、防カビの機能を持たせた壁紙を選ぶことで、ある程度は改善されます。
ビニールクロスは、部分的に補修することが難しいというデメリットがあります。
年数が経ってくると、黄ばんできたり、継ぎ目がはがれやすくなったりするという欠点があります。ビニールクロスの場合は10年から15年で張替えるのが一般的だと言われています。
ビニールクロスは独特の臭いがあるので、臭いに敏感な人は避けた方が良いでしょう。また、アレルギー体質の人は注意が必要です。
ビニールクロスの張替えの際、剝ぎ取った廃材は、自治体によっては産廃処理が必要な地域があります。DIYでのリフォームの場合は気を付けましょう。
現代の壁材はビニールクロスが当たり前となっていますが、クロスは本来織物を意味します。麻や綿などの天然素材の糸と糸を織った織物に紙を裏打ちしたものが、織物クロスです。結婚式場や美術館の展示品を飾る壁材など、限られた場所での使用が多いですが、近年はエコな素材が注目され、一般住宅でも採用されています。見た目は温かみがあり、織り方によってゴージャスさを演出できます。
織物クロスのメリットと言えば、本物ならではの見た目のゴージャスさです。糸の織り目模様は奥行きを感じさせますし、織物ならではの独特のボリューム感や温もりが特徴的です。織物クロスの壁は、インテリアになるといっていいくらい素敵なこともメリットのひとつです。
よく織物クロスの欠点として、拭き掃除ができないことが上げられます。ビニールクロスだと水拭きできるので、比較されてしまうのです。
※織物クロスは、そもそも拭き掃除がいりません。静電気を発生させないので、ホコリやタバコのヤニを寄せ付けにくく、汚れにくいのです。
織物クロスは丈夫です。ビニールクロスは手で簡単にちぎれてしまいます。ちょっと鞄をひっかけただけでも、破れてしまうのです。対して、縦糸、横糸を丁寧に織り込んで作られた織物クロスは驚くほど、丈夫です。手でちぎることはなかなかできません。
織物クロスは、糸と糸を織り込んだ織物からできていますので、隙間があります。ビニールクロスのようにコーティングされていると、表面に静電気が発生しやすく、ホコリがたまりやすいです…。織物クロスは隙間があるので、表面に静電気が発生しにくくホコリがたまらない。空気を通しやすいので、湿度をためにくく快適に過ごせます。
織物の繊維は伸縮するために施工は難しく、熟練の職人さんを探さなくてはなりません。そのため、施工費用が高くなることがあります。また、継ぎ目が目立ちやすいというデメリットもあります。
布の特性で、汚れが付くと落ちにくいというデメリットがあります。しかし、最近は防汚加工や撥水加工などの機能が付いているものが多くなっています。
布のクロスは比較的安価なレーヨンから高級シルクまで、価格の幅が広いのが特徴ですが、全体的にビニールクロスに比べると高価になります。
いかがでしたでしょうか?
壁紙(クロス)にも、いろんな種類がありどれを選んでいいのか悩みますよね。
それぞれのメリットやデメリットを理解して、皆さんに合うものを選んでいただけたら嬉しいです。
なんていったって、クロスは種類が豊富なので気に入るものが必ずあるのではないかと思います!
分からないことや、気になることがありましたら何でもお気軽にご相談ください。
ついでに、庄南工業の事務所にも壁紙(クロス)が使われているので、ぜひ一度みにきてくださいね♪
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