2021/09/01

ガルバリウム鋼板のメリット、デメリットについて

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こんにちは😊

長い雨が終わったところで、この晴天！！お洗濯はとても助かりますが、

暑いですね😂

そして、ここ最近のコロナウイルス・・・ついに新学期も始まり、分散登校だったりでなんだかさみしい😥

お出掛けも外食も楽しめない・・・。思い出もないまま夏が終わってしまいます...

一日も早く終息して欲しいものです。

さてさて、今日は今人気のガルバリウム鋼板についてまとめてみたいと思います。

ここ最近、新築のお家を見ると外壁にガルバリウムを使っているお家をよく見かけます。

実際、弊社でお家を建てさせていただいたお客様も外壁をガルバリウムで造られるお客様が多く、

とても人気がありますね。そもそもガルバリウムとは？？

ガルバリウム鋼板とは

1972年にアメリカのベスレヘム・スチール社が開発した、耐久性の高い金属の鋼板のことです。

日本では、ガルバGL鋼板と呼ばれることもあります。

ガルバリウム鋼板は、鉄板にアルミニウム55％、亜鉛43.4％、ケイ素（シリコン）1.6％の割合で

混合された合金メッキを吹き付けたコーティングが施された建材です。

黒、ダークブルー、グリーン、シルバー、グレー、白など様々のカラーバリエーションがあります。

耐久性が高い

通常、金属は表面に防錆材や塗料を塗ることで錆を防ぎます。これまで建材として使用されてきた

トタン板は表面を亜鉛でメッキをすることで鉄が錆びる速度を遅らせるというものでしたが、

その耐久年数は短く、トタンなどの錆びやすさを解決するためにガルバリウムが開発されました。

ガルバリウム鋼板は、トタンよりも耐久性が高い建材にするために、錆を防ぐ効果の高いアルミと

亜鉛を混合したメッキで保護膜をつくり、非常に防錆性能の高い建材となっています。

耐久年数は通常25年以上、塩害地域で15年とされています。

錆びにくさという点ではステンレスには劣りますが価格が安価に抑えることができるため、

屋根や外壁など家全体を広範囲にカバーできる素材として人気が高まっています。

ガルバリウムのメリット

1、デザイン性の高さ

ガルバリウム鋼板は、シャープな印象を与える素材でカラーバリエーションも豊富です。

そのため、スタイリッシュなデザインと相性が良い外壁材です。特に熱反射も高く

耐久性も高いため、黒やダークブルーなど他の建材では難しかったダーク系の色のラインナップを

実現しているため、おしゃれな住宅デザインのひとつになっています。

2、錆びにくい

ガルバリウム鋼板は、金属でありながら錆びに強い建材です。錆は耐久性のみならず、

デザイン性も損なうため錆びにくさ、防錆性能はデザイン性と機能性の観点からも重要です。

3、軽量で耐久性が高い

外壁として使用するガルバリウムの平均的な厚みは、薄さ1ｍｍ未満（庄南工業の標準仕様は壁0.35ｍｍ・屋根0.4ｍｍ）です。

そのため、金属でありながら、他の外壁材と比較しても軽いため、地震で崩落する危険性も低いと言えます。

4、熱に強い

トタンと比較して、日射熱の反射率が高く、特に夏季には表面温度・屋内温度を抑制することができます。

メッキ層のアルミニウム含有率が、質量比で55％、容積比で80％と高く、そのため、アルミメッキ鋼板に近い耐熱性を持っています。　　外装材を黒色などの濃い色にできる理由がここにあります。
他の外壁材で黒などの濃い色にすると、日射熱で建材自体が高温となります。耐熱温度の低い通常の外壁材の場合は、白色系と比較して温度収縮によるひび割れなどで劣化速度が圧倒的に速くなります。