こんにちは☀
ゴールデンウィークも終わっちゃいましたね。
休みはあっという間!
皆さんは何しましたか??
私はしっかり風邪ひいてました(笑)
仕事の時ではなくてよかったです((+_+))
さて今回は、木材の種類についてお話していこうと思います。
木材の種類ってたくさんありますよね😲
そんな中からお家づくりの時に「床はこれがいい」「壁はこれ使ってほしい」と言えるように木材の種類を少しは知りたい!なんて気持ちありますよね( *´艸`)
そんなたくさんある中で、なるべく多くの種類をお伝えできたらと思います。
簡単ではありますが、まとめていきます💨
木造住宅の家というと、桧づくりの家を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。桧は、昔から日本で使用されている木造住宅の木材の種類です。桧は高級住宅というイメージがありますが、その通りで価格も高価な木材です。
桧は日本に馴染みのある香りで、リラックス効果をもたらしてくれます。まるで森林や温泉にいるかのような桧の香りはリラックスでき、香りをかぐだけでも日々の疲れが癒されます。これが入浴剤やお香、桧の香りが使われている理由でもあります。
桧は木目が薄い素材であるため、明るさのあるナチュラルな印象の木材です。しかし経年変化により材質に重さと硬さが出るだけでなく、木目や色合いに味わい深さが出てきます。
桧は白やピンク系の色味をもつため、お部屋を明るく・優しい印象に仕上げてくれます。特に壁やフローリングに桧を取り入れると、お部屋がパッと明るい印象になります。
桧は古くなると重く硬い材質に変化しますが、新しいものは軽く、木の密度が高いため強度もあります。そのため軽くて持ち運びやすいだけでなく、強度があり壊れにくく家具にぴったりの木材です。
桧は樹種の中でも、特有の強い香りを放ちます。そのため強い香りに敏感な方やそもそも桧の香りが苦手な方にはおすすめしにくい木材です。
桧で心配されることの1つが花粉症ですが、木材として使用する分には花粉は発生しないため、基本的には問題ありません。しかし、桧に触るだけでもアレルギー症状が出る、過度のアレルギー体質の方は要注意です。
経年変化は木目や色合いの変化だけでなく、傷も含まれます。そのため経年変化による独特の味わい深さは、人によって好みがわかれます。
杉は、日本で古くから親しまれている木材です。日本を代表する建築木材として有名です。杉は成長が早く、日本全国に杉林があるため安い価格で販売されています。
杉はさわやかな香りを持ちます。それにより森林浴をしているような気分になれて、血圧・脈拍・交感神経活動などを低下させ、リラックス効果を生み出してくれます。また鎮静作用により、安眠効果にも期待でき、さらに抗菌や防虫作用がある点も嬉しいポイントです。
杉は気経年変化することで木目が濃くなり、独特の重厚感がでてきます。これにより和風っぽさやナチュラルさ、ヴィンテージなど様々なインテリア空間の演出に役立ちます。また生活と共に歴史を刻んでいる様子がわかりやすいため、愛着も湧きやすくなるのも魅力です。
杉は桧より艶が少ない素材であるため、お部屋を落ち着きのある印象に仕上げられます。また杉は心材と辺材の色味の違いがはっきりしていることから、様々なイメージのお部屋が作れる点も魅力の1つです。
杉は森林にいるかのようにさわやかでほんのり甘い芳香が特徴です。ほんのり甘さを感じる香りや、自然の香りが苦手な方もいるかもしれません。
杉は花粉症の方の大敵でもありますが、木材として使用する分には花粉症への影響はほとんどありません。しかし過度の杉アレルギーをお持ちの方は注意しましょう。
経年変化は杉をはじめ、桧やオークといった無垢材の魅力でもありますが、その好みは人それぞれです。杉は経年変化により木目が濃くなり、色も渋みを増します。
ナラは、オークとも呼ばれる一般的な木材で日本でも海外でも建材として疲れています。ホワイトオークや、レッドオークなどの種類があります。
広葉樹として知られるナラですが、その特徴通り重厚で硬く、密度も高いため様々な荷重を支える床材として適している素材です。耐久性の高さはもちろん、表面に傷がつきにくい点がメリットとなっており、あらゆる衝撃に耐える強さを持っています。
ナラが床材として最適なもう一つの理由として、耐水性が優れているという点が挙げられます。日々の暮らしの中で、飲み物や食べ物は床に落としてしまいがちですが、ナラの場合は耐水性もありシミが付きにくい木材です。
基本的に広葉樹は針葉樹に比べて割高となっており、価格を比べても高くなってしまう傾向にあります。しかし、同じ広葉樹であるナラは価格も安く、導入しやすい木材です。ただし、木目によって値段が変わるため、価値の高い木目でない場合に限りコストが安いと言えます。
調湿作用のある無垢材は、湿度によって伸縮を繰り返します。しかし、伸縮の幅が広ければ反りや変形などを起こしやすいというデメリットが生まれます。ナラの場合は伸縮する幅が少ないという特徴があり、割れや反りなどの変形のリスクが低い特徴がメリットになります。
無垢材は、気温や湿度によって伸縮を繰り返し、やがて割れや反りといった変形が起こる可能性があります。その中でもナラは伸縮の割合が少ない木材になりますが、やはり伸縮は行うため、割れや反りのリスクがあると言えます。
これもまた無垢材全般に言えることですが、定期的なメンテナンスは必要になってきます。専用オイルの塗布や水拭きなど、床材であれば床全体に手入れを行う必要があるため、手間になるのがデメリットといえます。
欅とは、桧と並ぶ高級木材です。高価であるため気軽に使用するのは難しい木材と言えます。美しい木目を生かした使い方をするのが一般的です。
欅は非常に硬く強靭という特徴があります。造作材としても好まれ、木材の中でも高価な材木だと言われています。その丈夫な木の特徴を活かし、家の建築では柱などのメインともいえる場所に設置されることが増えています。どっしりとした木の存在感には高級感を感じることができます。
消臭効果や抗菌性を持つ香りの成分が含まれているのが欅の魅力です。ケヤキ並木なども有名で、多くの人が好む街路樹の空間に人々が癒されます。夏場には緑のトンネルになり、木陰をつくり木の持つ優しい香りで落ち着いた気持ちにさせてくれます。家づくりでも、欅が使用されるだけで自然と共存しているような雰囲気を感じさせてくれます。
コンクリートなどを利用した建物であれば、熱伝導率が高く夏は暑く、冬はひんひゃりと寒くなりやすいという特徴があります。しかし、木材を使用した建物であれば外気温を伝えにくい断熱性をもっています。湿気を吸収・放出して、家の中の暮らしを快適にしてくれます。
欅はほかの木材に比べても丈夫なことに特徴がありますが、その反面硬く加工には適していないと言われています。時間を掛ければ他の樹種と同じように扱うことはできますが、加工するには時間がかかってしまいます。また加工するには、ある程度のテクニックを必要とするため熟練の技術がないと難しいものとなります。
欅は高級木材として有名です。欅は、まとまって植林や育成がされていないため欅産地と呼ばれる場所が少ないと言われています。上質な欅であれば、全国各地で伐採された欅の丸太や製品が売られる材木市場に集まり、その場所まで足を運ばなければ購入できません。
欅は非常に暴れが起きやすい材木と言われています。製材の過程から加工後であっても反りや伸び縮みが非常に起きやすいのです。せっかく完成したと思っても、薄くしすぎると割れてしまうということもありえます。そのため、含水率に気を付け丁寧な乾燥を行うことが重要とされています。
いかがでしたでしょうか?
まだ、これでも一部の紹介になります!
たくさん種類がありすぎます( *´艸`)
それぞれの木材に特徴があり決めるには難しいですよね💦
どんな香りを楽しみたいか、経年変化を頼むにはどれがいいかなど、
実際に感じてから決めてみてはいかがでしょうか!!
気になることや聞きたいことなどがありましたら、何でもお気軽に庄南工業へご相談ください😊