こんにちは🌞
台風もさり、やっと天気のいい日が続くのかなと嬉しく思います!
最近、朝と夜は肌寒く感じますが、日中はまだ暑いので風邪の
引きやすい季節になってきましたよね💦
皆さんも、体調管理には気を付けてください…。
さて今回は、サイディングについてお話していこうと思います!
家を建てる際に「窯業系にしようか」「金属系がいいのか」と悩まれる方は多いと思いま
す。耐久性やメンテンナスなどいろいろ考えますよね😢
そんなお悩みを少しでも解決できたらいいです!!
それでは、メリット・デメリットなどをお伝えしていきます💨
金属系サイディングとは、金属板と断熱効果のある板で出来た外壁材のことです。表面の
素材には、「ガルバリウム鋼板」や「塗装ステンレス鋼板」などが使用されています。軽
量で施工しやすく、断熱性もあることから人気が高くなっている外壁材です。耐用年数が
30~40年と長いのも、金属系サイディングが人気の理由のひとつです。
(例)
金属は熱を保持しやすいという性質があるため、断熱性が高くなります。室内の温度を一
定に保つことが出来るため省エネができ、環境にも優しい外壁材といえます。
金属系サイディングはひび割れしにくい素材なので、強度が高いため補修の機会も少な
く、コストパフォーマンスがいい外壁材です。
金属系サイディングは、他の外壁材に比べて軽量なので、住宅への負担が少ないです。住
宅への負担が少ないため、地震の際も倒壊する確率が低くなります。
金属系サイディングは、他の外壁材に比べて軽量なので張り替えが簡単で施工しいやすい
です。工期が短くて済むため、工事費用を抑えることが出来ます。
金属製の外壁材なので、水が当たる事で錆びやすくなります。錆びの悪化を防ぐために
は、定期的に塗装メンテナンスをしましょう。
金属系サイディングは、物をこすったり当たったりすると傷がつきやすいです。傷がつく
と、錆びて外壁が劣化する恐れがあります。倒れて傷がつかないよう、金属系サイディン
グの外壁の周りには物をできるだけ置かないようにしましょう。
金属系サイディングは、他の外壁材に比べるとデザインが限られています。モダンでシン
プルなデザインが好みの方にはおすすめですが、人とは違った外壁にしたいとお考えの方
には向いていません。
金属系サイディングにはすぐカビやコケは生えませんが、長年掃除をしていないと発生し
てしまい、外壁の劣化に繋がります。カビやコケを放置していると、水分が溜まり錆びの
原因となります。金属系サイディングに錆が発生すると、劣化して雨漏りする可能性が高
いです。
金属系の外壁は水分によって錆が発生しやすく、放置すると外観が悪くなるだけでなく、
住宅の劣化を早めます。外壁が錆びてしまうと、内部まで水分が浸透して雨漏りの原因に
もなります。錆が悪化する前に塗装しましょう。また、外壁が金属系サイディングの場
合、錆びの発生をできるだけ避けるためにも周囲に水が溜まる状態を作らないようにしま
しょう。例えば、ホースや花壇などは外壁から少し離れた場所に設置することをおすすめ
します。
外壁に白い粉が現れる「チョーキング」が起きている場合には、塗装メンテナンスをしな
ければなりません。チョーキングとは、塗膜の劣化によって塗料の顔料が白い粉となって
吹き出ている状態です。チョーキングが発生した場合、塗膜が寿命を迎えているため放置
すると雨が内部に浸透する恐れがあります。白い粉をキレイに洗い落とし、塗装し直す必
要があります。
紫外線や雨風の影響、また経年劣化によって外壁の塗膜が剥がれて雨漏りが起こる場合が
あります。塗膜の剥がれを放置していると、内部にまで雨が浸透し、壁や柱などを腐食さ
せてしまいます。塗膜の剥がれが発生したら、早めに塗装し直すようにしましょう。
窯業系サイディングとは、セメントと繊維を主な原料として板状に形成した外壁材です。
窯業系サイディングボードとも呼ばれます。
窯業系サイディングは2000年頃から普及した比較的新しい外壁材ではありますが、素材自
体が安価で初期費用を抑えた施工ができることから現在、一般住宅の70%が窯業系サイデ
ィングで施工されています。また、外壁の色や柄などのバリエーションが豊富なことや、
モルタルに比べて加工しやすく工期が短縮できるために、新築住宅のスタンダードな外壁
材として定着しました。
(例)
前提として、住宅は軽量であればあるほど揺れによる影響が少なく地震に強くなります。
その中で、窯業系サイディングはモルタル外壁と比べて1/2ほど軽量で耐震性に優れている
のが特徴です。
窯業系サイディングは耐火性に優れているのが大きな特徴のひとつです。そもそも、住宅
の防火性能は建築基準法でしっかりと規定されており、耐火等級によって評価されていま
す。その中で、一般住宅の耐火等級は4等級であり、窯業系サイディングは4~3等級の製
品が数多く流通しているため、耐火性が優れていると言われています。
窯業系サイディングの大きな特徴としてデザイン性に優れていることが挙げられます。
サイディングボードの色や模様が豊富で、サイディングボードを組み合わせることができ
るので、多種多様なデザインを実現することができます。
窯業系サイディングは外壁材の中でも導入コストが安いのが特徴です。低価格を実現でき
る理由は2つあります。1つ目は、他の外壁材と比べて施工が簡単で人件費がかからないた
めです。2つ目は、サイディングボードを工場で大量生産することから素材自体の価格が
安いためです。
窯業系サイディングはサイディングボードを工場で生産することから、品質にムラが生じ
ません。また、施工が容易でモルタルのように熟練した職人技を必要としないため、職人
の熟練度によって仕上がりに差が出ないのが特徴です。
セメントを主原料としているため、熱を溜め込みやすいのが欠点です。夏場のコンクリー
トをイメージするとわかりやすいかと思いますが、夏場の炎天下では表面温度が60℃近く
になります。外壁材の内部に断熱材を入れることで熱を遮断しています。窯業系サイディ
ングの温度が気になる場合は、遮熱塗料で塗装をすることで太陽の光を反射し、外壁材の
温度を下げる効果があるのでおすすめです。
セメント質と繊維質を混合した外壁材ですが、主原料であるセメント質は水を吸収するた
めに、サイディングボード自体には防水性能はありません。窯業系サイディングはサイデ
ィングボードの表面に施された塗装によって防水性能を保っています。このように窯業系
サイディングの防水性を支えているのは塗膜であり、塗膜が劣化をすると外壁材の防水性
能が失われてしまうので、最低でも10年に一度は外壁塗装を行うことが重要です。
窯業系サイディングはサイディングボードとサイディングボードとの隙間に、コーキング
と呼ばれるゴム状の充填されています。このコーキングは経年劣化で確実に劣化し、ひび
割れや破損したりします。そうすると、コーキングの劣化個所から雨水が侵入し、雨漏り
の原因となります。そのために、窯業系サイディングは外壁材の劣化だけではなく、コー
キングの劣化にも注意して確実にメンテナンスをすることが重要です。
他の外壁材と比較することで、外壁材として窯業系サイディングの強みや費用対効果など
が浮き彫りになるので、ぜひ外壁材を検討する段階で他の外壁材との違いを知っておきま
しょう。
外壁材 |
耐震性 |
デザイン性 |
耐火性 |
初期費用 |
メンテナンスコスト |
窯業系サイディング |
〇 |
◎ |
◎ |
低 |
高 |
金属系サイディング |
◎ |
〇 |
◎ |
中 |
低 |
モルタル |
△ |
〇 |
◎ |
中 |
高 |
いかがでしたでしょうか?
最近では、一般住宅の70%が窯業系サイディングで施工されているみたいです。
そんなことをいっても、窯業系・金属系どちらもメリットやデメリットがあり、決めるの
は難しいですよね💦
でも決め手になるのは、最終的に皆さんがどこを重視するかによります!!
「メンテナンスコストが低いのがいい。」「デザインが豊富なものがいい。」などと重視
するところはそれぞれが違うと思います。その譲りたくないのにあてはまるものにする事
が、皆様が最高の家を完成させるための第一歩です✨
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